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国内最多の世界遺産を誇る岩手県の歴史と文化

世界遺産が3つ存在する県は、奈良県・鹿児島県と並び国内最多の数です
また、石川啄木や宮沢賢治、原敬や新渡戸稲造などの偉人たち、昔から伝わる逸話、大谷選手といったスポーツ選手などなど…

荘厳華麗な歴史的名所が数多く存在し、さらには近代の文化における名所・聖地まで、
学べるスポットが盛り沢山です

岩手県の世界遺産・重要文化財

平泉

2011年に世界遺産に登録された平泉。
浄土思想に基づいて造られた寺院等が一群として現存しており、この世に理想世界を創り出そうとした独特の表現は、他に例の無い物とされています。
中尊寺・毛越寺・観自在王院跡・無量光院跡・金鶏山で構成された世界遺産であり、なかでも中尊寺金色堂は国宝にも指定されている有名な歴史的建造物です。

歴史的な逸話が伝わる場所

遠野のカッパ淵

柳田国男の『遠野物語』にも登場する遠野のカッパ伝説。
かつてカッパが多く住んでおり、人々を驚かせていたという逸話が残っています。
カッパ淵はうっそうとした茂みに覆われており、いかにもな雰囲気を醸し出しています。

実はカッパには懸賞金がかけられているようで、捕獲して遠野テレビに一緒に行くと、なんと1,000万円が出るとのこと…
ただしカッパの捕獲には『カッパ捕獲許可証』が必要なので要注意。
許可証をゲットして、きゅうりを持ってカッパを探してみましょう!

偉人達の出身地で見る文化

宮沢賢治の生まれた花巻市

『銀河鉄道の夜』をはじめ、数多くの傑作を生みだした詩人である宮沢賢治は、現在の岩手県花巻市で生まれました。
人生の大半を岩手県で過ごした宮沢賢治ですが、実は作品が評価されたのはほとんどが没後で、特に詩に関してはその傾向が強く出ています。
宮沢賢治独特のオトマトペ(擬音・擬声語)が多く見られ、読者の想像力を掻き立てる作品が多くあります。
スパっとハッピーエンドで終わるような作品が少なく、様々な謎や疑問を読者に持たせるのも特徴的です。

宮沢賢治ゆかりの地は数多くあり、一日かけても足りないほどです。是非一度、その世界を感じてみてください。
新鮮な海の幸と山の恵みを堪能

山と海に囲まれた岩手県は、豊富な海・山の幸があります
また、盛岡3大麺と言われる名物があるように、過去には中華麺の購入が全国の県庁所在地の中で一位になったことがあるほど、麺好きな県でもあります
入寮中では観光名所巡りは難しくても、岩手グルメのコンプリートをきっかけにグルメ趣味を見つけるのもアリ

わんこそば

盛岡3大麺の一つ。
お店の方の「はい、じゃんじゃん」「はい、どんどん」という気持ちの良い掛け声と共に、1口に小分けされたそばを、様々な薬味と一緒に味わいます。
10~15杯でかけそば1杯分と言われていますが、過去の入寮者の中には185杯を食べた人も…。
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