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東北グレイス・ロードのスタッフは、回復プログラムを経た依存症当事者です。
ご利用いただいているご本人に寄り添いながら、日々のプログラムを提供しています。
また、地域社会における相談事業ならびに予防・啓発活動などを実施しております。




プロフィール

≪こんなに楽しい人生はない≫

名前 :田村 仁(たむら ひとし)
役割 :東北グレイス・ロード センター長
     管理者兼サービス管理責任者
     精神保健福祉士
     ピアカウンセラー
※国立病院機構久里浜医療センター
『ギャンブル等依存症回復施設職員研修プログラム』修了
出身地:神奈川県
学歴 :早稲田大学卒業
経歴 :元大手メーカー営業
趣味 :読書、ゴルフ

山梨グレイス・ロードの回復プログラムを経て、2019年5月より職員として活動。

あいさつ・回復の体験談

東北グレイス・ロードでセンター長をさせていただいております田村です。
施設を検討している当事者やご家族の参考になればと思い、簡単にですが、私のギャンブル依存症と回復についてお話させていただきます。

私は19歳からギャンブルをはじめ、グレイス・ロードに入所するまで10年間、ギャンブル依存症に苦しんできました。
大学在学中に始めたスロットが、社会人になりコントロールの効かないものになっていき、最後は会社の商品に手を付けて失踪。その後は人生をあきらめ、実家の自分の部屋にひきこもる生活をしていました。
2017年2月、両親の勧めでグレイス・ロードに入所しました。それから今日に至るまでギャンブルが止まり、新しい人生の生き直しをさせてもらっています。
ギャンブルを止められなかった頃の私は、後悔と不安にさいなまれ「明日が来ないでくれ」と毎日願っていました。生き直した今は、過去を受け入れ、明日の不安はなく、今日一日を幸せに過ごすことができています。

東北グレイス・ロードが生き直しの場として、今も苦しんでいる仲間の希望となれることを願っています。
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