今の『矢巾町』としての始まりは1966年に遡ります。
1955年に煙山村、徳田村、不動村の3村が合併してできた『矢巾村』が町制移行し、『矢巾町』が誕生しました。
面積は約67㎢と小さな町ですが、高度成長期以降は岩手県の県庁所在地である盛岡市のベッドタウンとして、人口の増加が進んでいます。
古くから穏やかな農村地帯でしたが発展と共に、農村部と駅周辺の都市部が融合したコンパクトな町として成長を続けています。
平成22年時点の国勢調査では、岩手県下一の人口密度を誇るほどになりました。
2024年現在でも駅前に大手家電量販店の開発が進むなど、今なお発展を続けています。
そんな成長を続けている矢巾町ですが、史跡が豊富なのも特徴の一つです
縄文時代の遺跡が多く存在する他、国指定の文化財である『徳丹城跡』もあります。